ピックアップトラックの代表とも言える人気を誇っているハイラックス。
「ハイラックス買って後悔してる」
「プラド買えばよかった」
などなどハイラックスを買って後悔している人がいるので本記事でシェアしていきます。
本記事の内容
- ハイラックスを買って後悔する理由
- ハイラックスのデメリット
- 本当にハイラックスが好きな人だけ買え
見た目がカッコよくて購入する人が増えていますが日本では決して実用的ではありません。
これから購入しようか悩んでいる、どんなデメリットがあるのか知りたい人のために後悔した内容をまとめています。
目次
ハイラックスを買って後悔する理由
ハイラックスは20代〜30代に人気にピックアップトラックですがその見た目とは裏腹に実用的でない部分もありますのでご紹介。
ハイラックスを買って後悔した理由
- 毎年車検が来る
- 荷物が乗せられない
- デカすぎて駐車困難
- 乗りずらい、車内が狭い
これが実際乗ってみるとわかるリアルな心情です。
毎年車検
通常の乗用車の車検は以下のような感じとなっています。
- 乗用車は新車時は3年。その後は2年ごと
- ハイラックスは新車時は2年、その後は1年ごと
ハイラックスはハイエースとかと一緒の小型貨物に分類されるので1年車検です。
もちろん保険料金や税金も1年分ではありますが車検は車検なので、諸費用や検査代金などの車検代金はかかります。
乗用車だったら「2年に1回の出費」が「1年に1回の出費」になるわけなので少し割高になるんですよね。
荷物が乗せられない
この画像のような欧米的なライフスタイルの人は問題ありません。
ですがここ日本は雨の日が多いです。説明不要ですが水問題で広い荷台はほとんど荷物は詰めません。
- カバーをしようと水が入ってくる
- カバーは4種類ほどあるが完全に水の侵入を防ぐのは無理
- 見た目だけの飾り
- スノーボードや自転車などの大きい物はOK
アウトドアが好きでキャンプ道具やサーフィンの板、自転車なんかを積むには問題ないのですが車内に置くような物は濡れるので一切積めません。
たとえカバーがあろうと隙間がある限り水の侵入を防ぐことは不可能。
駐車しにくい本当にトラック
ハイラックスは荷台があることにより高級なミニバンよりも小さく思われがちですが思ったよりも小回りが効きません。
ハンドルを目一杯に切って旋回した時の数値を「最小回転半径」というのですが数値が小さいほど小回りが効くことになります。
ハイラックスの最小回転半径
- ハイラックス最小回転半径は6.4m
- アルファード最小回転半径は5.8m
めっちゃデカいなと感じるアルファードよりも小回りが効かないんです。
要するに「駐車しずらい」、「狭いところで切り返しできない」、「駐車場に頭から入れたら出れない」みたいなことが起こります。
運転技術がものをいう車ということですね。
乗りずらい、車内が狭い
ピックアップトラックなのでもちろん車高が高く乗り降りが大変です。プラドやランクルとかも一緒ですがファミリー向けではありません。
チャイルドシートなんて載せようもんなら物凄い高くまで子供を持ち上げなければなりません。
乗用車とハイラックスの乗り込み方の違い
- 乗用車=足から乗り込み、お尻をつく
- ハイラックス=足をステップにかける、お尻を先に入れる、最後に足
車の乗降時は毎回これです。慣れてない人は毎回試行錯誤するかもしれません。
そして車内も車高が高いためにフロアが上がっていて狭いです。リヤシートも動かすことができません。
荷物もほんの気持ち乗せられる程度。
買い物に行こうものならリヤシートを荷物置き場にするしかありません。5人乗りは無理。
燃費が悪いしディーゼル音
ハイラックスはディーゼル車なので今までガソリン車に乗っていた人はエンジン音がうるさいと感じます。
たとえ今のディーゼル車が改良されて静かになったとはいえ、やっぱりアイドリング時は「カラカラカラカラ」となるのでうるさい。
レギュラーガソリンに比べて軽油の方が安いですがやっぱり燃費は悪い。
ハイラックスの燃費
- ハイラックスは13.6km/L
- 実際の街乗り 7〜10km/L
車両重量も2トン近くあるので軽自動車の2〜2.5倍の重さで燃費が悪いのもあたりまえです。
燃費をケチケチ気にして乗る車ではないことは確か。
ハイラックスは本当に好きなやつだけが買え
散々ハイラックスの悪いところを買いてきましたが私はハイラックスが大好きです。笑
重厚感とピックアップならではの威圧感。悪路や雪でもハマることのない安心感。
車高が高く、見派らしが良く、優越感に浸ることができます。
何が言いたいかと言うと「本当に好きな奴だけが買え」と言うこと。
- 燃費は気にしない
- オレの車は毎年車検なんだぜ!
- 乗りづらさはカッコよさ
- 荷物は載せるな
- 大きい荷物は濡れる覚悟で積め
- 2人乗りだと思え
まとめるとこんな感じになります。これが許せるならマジでカッコいいので買いましょ。
使い勝手はメッチャ悪いけど見た目に惚れたなら「買い」な車ってこと。ではでは