緑黄色社会（リョクシャカ）とヨルシカの違いは？声や楽曲を比較

何故こんな話題が出ているかと言うと似ているのは声質の「ハスキーな部分」がそっくりだからです。

リョクシャカ、ヨルシカ、YOASOBIなどは一緒に好んで聞いている方も多い傾向にありますね。

2つのバンドが似ているポイントを代表曲と合わせて紹介していきます。

上記の流れで順番に見ていきます。

楽曲や声、歌い方の違い

リョクシャカのボーカルを務める「長屋晴子」さんとヨルシカのボーカル「suis（スイ）」さんの歌い方の違いを見ていきます。

声の種類には以下のような種類があり、2人の似ているポイントはハスキーなチェストボイス部分にあります。

緑黄色社会とヨルシカの楽曲を聴いてみると声自体は似ています。

イントロやAメロ、Bメロと言われるサビ以外の部分に使われるチェストボイスとミックスボイスが2人とも似ていると感じる方が多いでしょう。

長屋晴子さんの歌声の特徴

長屋晴子さんの声は高い声もハスキー気味な声もどちらも共通してどこまでも突き抜けるような安定感のある「魂のこもった凄まじい歌声」が特徴です。

歌い始めや終わりなどにはファルセットとエッジボイスを細かく入れているため抑揚が多く、歌に臨場感が生まれています。

以前長屋さんは「長屋の歌はうまいけどつまらない、100点が取れる歌だけど人の心を打たない」と言われたことがあるそう。

その言葉を真摯に受け取り、長屋さんの努力の結果が今の圧巻のパフォーマンスとなっています。

ヨルシカsuis（スイ）さんの歌声の特徴

suisの透き通った透明感のある声で歌うことによってMVの効果もあり、ひとつの絵本を読んでいるかのような没入感が得られます。

余計なフェイクを入れる事が無い為、詩がスムーズに聴き取れるのもヨルシカの楽曲を心地良く聴ける要因の一つになっています。

ヨルシカの作詞担当「n-buna（ナブナ）」の作る曲は物語性があり曲同士の繋がりで壮大な物語が完成する作品を特徴としています。suisの透明感のある声質がぴったりハマっているのも特徴的ですね。

緑黄色社会とヨルシカ【曲の違い】

ここでからは代表的な曲やYouTubeでの評価、SNSの反応を見ていきます。動画を載せていきますので歌い方の違いを参考に聴き比べてみるのも良いでしょう。

SNSでは両方のライブに行っている強者もいます。「似ている」こともあるので「どっちのライブにも行きたい」という悩みをかかえている人も多いようです。

順に見ていきましょう。

リョクシャカの代表曲

緑黄色社会（通称：リョクシャカ）は長屋晴子（Vo&G）、小林壱誓（G）、peppe（ky）、穴見真吾（Ba）の4人からなるバンド。

YouTubeの再生回数は日に日に伸びており、2022年の年末には紅白に出場するため今後も再生回数は右肩上がりでしょう。

代表曲は再生回数も多い「Mela!」と言っていいでしょう。

結成秘話

2011年に高校の軽音楽部で結成されました。長屋と小林は入学前から知り合いの関係にあり、当初はお互いにボーカル希望だったが長屋の鼻歌を聞いた小林がボーカルを断念して現在の編成となったようです。

peppeは入学式で長屋に誘われて加入。ベースが脱退したタイミングで小林が幼馴染の穴見を誘い、2015年にドラムが脱退して現在のメンバー構成に落ちつきます。

バンド名は長屋が飲んでいた野菜ジュースを見た小林が「緑黄色野菜？」と聞いたところ他のメンバーが「緑黄色社会？」と聞き間違えたことに由来。

ヨルシカの代表曲

ヨルシカはコンポーザーのn-buna（ナブナ）とボーカルのsuis（スイ）の2人からなるバンド。

何年も前の曲ですが人気が衰えることはなく、YouTubeの再生回数は1億越えが4曲もあります。昔の曲と言っても桁違いの人気を誇ります。

代表曲は「ただ君に晴れ」でしょう。興味ない人もどこかで聞いているレベルです。

結成秘話

n-bunaのワンマンライブにゲストボーカルとして参加したsuisと2017年に結成。

「作者が作品より前に出ないようにしたい」というコンセプトから2人の顔や詳細なプロフィールは公開されていません。

ヨルシカというバンド名は楽曲「雲と幽霊」の歌詞の一節「夜しかもう眠れずに」から取られています。

また、目のようなロゴデザインは月と月が向かい合っているモチーフで時計の針にもなっていて「6時から夜」という意味も込められており、謎が深まり人気に拍車をかける結果に。

SNSの反応

よく聞いたら似てない