2022年12月3日の上映が始まった映画「THE FIRST SLAM DUNK」。スラムダンクを知らない若者から当時のファンまで幅広い世代を巻き込んで話題となっています。
少年ジャンプを読んでいた人も今は30代以上の方が多いことでしょう。
「ただ、負けたくなかった。」
— 映画『SLAM DUNK』(タイトル未定)公式 (@movie_slamdunk) December 18, 2021
公式サイトを更新しました!https://t.co/drhogRm4Re#SLAMDUNK #SLAMDUNKMOVIE pic.twitter.com/baO2bRCIjs
映画「SLAM DUNK」の上映がはじまりSNSでは様々な反応を見せています。炎上騒動などもありましたが結果的に公開後の反応は上々です。
公開まで一切情報を公開しなかったことで様々な憶測が飛び交っていました。「オリジナルストーリーではないか?」「山王戦なのか?」などなど公開前の予想を振り返りつつ、公開後のみんなの反応をみていきます。
本記事の内容
- スラムダンク映画2022の内容
- 3部作?山王?
- 公開後のみんなの反応
スラムダンク映画の公式SNSやYouTubeでは映像や画像が小出しになっていました。
そのワンシーンから様々な予想がされていましたが内容は安心できるみんなが期待していた内容だったようですね。
少し内容がわかる部分も出てくるかもしれませんので内容を知りたくない人はここで閉じてください。
目次
2022スラムダンク映画の内容は?
公開前10日の動画では花道が合宿で練習していた「左手はそえるだけ」のシーンが見られます。
スラムダンク映画の内容は「山王戦」か「オリジナルストーリー」が予想となっていましたがおそらくインターハイからが濃厚と言われていました。
まずは公開前の予想からみていきましょう。
こんな流れで話していくよ
- インターハイ予選からが濃厚
- リストバンドは誰?
- 若干のオリジナルストーリーあるかも
- 3部作?インターハイ?山王戦?
順番に見ていきましょう。
インターハイ予選からが濃厚
ゴリ、ミッチー、リョーチン、流川、桜木。何百回も見ているので、この5人なら簡単なイラストでもわかりますよね。
漫画では3年生が最後のインターハイとなっており三井と宮城は残りましたが赤城、木暮は引退しています。
もし漫画の話の続きを書くとしたらこの構図は生まれませんので映画はインターハイの内容が確定と噂されていました。
それも今までの動画を見ていると夏の合宿風景などもあるので「予選から始まるのではないか」と予想する人も多い印象をうけました。
リストバンドは誰?
これも話題となった「赤いリストバンド事件」。
問題の画像ですがスラムダンクのキャラクターで赤いリストバンドを右手にしているキャラクターはいません。
湘北のリストバンドキャラ
- 流川
- 宮城
- 木暮
メガネくんは両腕に白いリストバンドをしています。流川は左手に黒い長めのリストバンド。宮城は小さいリストバンドを2個つけています。
木暮が赤いリストバンドをしているようですが左手です。この時点で原作とは違うということがわかります。
どこを再現するのか?と話題になっていました。
オリジナルストーリーを挟むかも
上の画像は予告映像です。「この子誰?」「沢北?」などなど、YouTubeで最新の予告動画が出るたびに謎が多くて昔の視聴者も訳が分からなくなっているのが現状。
オリジナルストーリーなのではないか?とSNSでもかなりザワついていました。映画を見ればわかりますが、結果的には主役の焦点が変わったということになります。
原作、脚本、監督が作者である井上雄彦なのでオリジナルストーリーを挟んでくることは十分考えられていましたし、井上先生なら楽しませてくれるっていう絶対的信頼感がありますよね。
原作を崩さない程度のオリジナルストーリーは入れてきています。
山王戦を意識しているとしたら沢北が夜まで1on1に明け暮れた「子供の頃の沢北栄治と父親の沢北哲治」なのでは?。とも言われていましたが、テツはロン毛だったから違いますよね。
予告動画を見ると今までアニメでは登場しなかったオリジナルストーリーが挟まれる可能性が高いと言われていました。
山王VS湘北が見たい
漫画では山王戦だけで単行本4冊くらいのボリュームがありました。この試合にはたくさんのドラマがあり、本当に何回見ても泣けます。
スラムダンクは挑戦すること、諦めない心が学べるので、何回見ても泣けるし、ただのバスケットマンガではありません。人生のバイブルと言ってもいいでしょう。
現代のアニメーション技術を駆使したヤマオーと花道の戦いをぜひ見たいと思う人も多いかと。
たとえオリジナルストーリーだったとしても井上雄彦先生の作品なら絶対におもしろいことは間違いないです。ですが、是非山王戦まで書いて欲しいところです。
ここでは安心して映画を見てくださいとだけ言っておきましょう。
3部作?インターハイ?山王?
「ザ・ファーストスラムダンク」というネーミングからして第一部だと思う人は多いでしょう。それに山王戦って2時間じゃ収まり切らないほど内容が濃かったので3部作もありえます。
もし3部作なら
- ファーストスラムダンク 湘北高校VS豊玉高校
- セカンドスラムダンク 湘北高校VS山王工業 前半
- サードスラムダンク 湘北高校VS山王工業 後半+その後
こんな感じになるのではないでしょうか。もし3部作でやるとしてもエヴァのように4年越しとかにはならずに1年おきに上映して欲しいものです。
まずは映画が期待値を超えてくれるのかどうなるかが心配視されていました。
このあたりに関してもですね、安心して映画を見てくださいとだけ言っておきましょう。
ズバリあなたが予想している通りの内容ですし、上回ること間違いないです。
公開後のみんなの反応
ここからは公開後のスラムダンクファンの反応をまとめています。なんだかんだ言ってましたけど全体的な反応を見ると「さすが井上雄彦先生」でした。
世代やファンの濃厚度によって受け方が違いますので賛否両論を見ていきましょう。
微妙だった反応
スラムダンク観て来ましたが、、
— Ryosuke (@ryosuke09284869) December 3, 2022
観に来なきゃ良かったとは思いませんが、、微妙です。
原作とはまったく別物、アニメ/原作を知らない人なら観ても良い映画として捉えられるかもなぁーという印象でした。#スラムダンク映画 #スラムダンク
スラムダンクの映画、面白いかつまらないかで言ったら面白かったけど、正直微妙だった。中途半端だった。
— アスベスト/うつ持ちラッパー (@asbest0701) December 3, 2022
話の軸が2本あるんだけど、軸Aは物語として大して面白くなかった。
軸Bは本来最高に面白いはずなんだけど、軸Aをぶっ込んだせいで描き方が半端になってしまい勿体なかった。
スラムダンク私には微妙すぎてなんでこんなに好評なのかマジで戸惑ってる
— 顔のデカみ乙女 (@Yzx65f) December 3, 2022
原作を愛してやまない層には微妙だったという反応が多いです。
マンガでは一つの試合がかなり濃厚に作られていましたが、映画となると一瞬だし話が淡々と進むイメージを持つ人が多いです。
感動したという反応
スラダン映画昔井上先生が描いたスラダンの資生堂のCMに感動したクチなんだけどあれが2時間続く感じ 昔のアニメで再現できなかった完璧な湘北バスケの試合が見れてリョータのドリブルとパスめっちゃかっこよくてキャラそれぞれ漫画で想像した通りのプレーで動いてて最高やった
— リッコ (@ri_cc_o_) December 3, 2022
公開前は色々言われてたけど、何度も観たくなるような良い映画だった🏀
— happy-sachi153 (@Sachi153Happy) December 3, 2022
TVアニメとは違った迫力は本当に試合を観ているようで最後まで楽しめた✨️
ポカリも貰えて、親指で…のくだりに粋なコトしてくれるじゃん!と感動
#スラムダンク
#ポカリスエット pic.twitter.com/Iiyh83r4xy
映画館ではポカリをもらえるみたいです。「本製品に限り、親指でお開けください」と書かれたパンフレット若い人は意味がわからないかもしれませんね。
もう少し付け足すなら「3回目くらいで開けてください」とも書いて欲しかったな。
改めまして。
— 九十九 (@tukumo99) December 3, 2022
スラダン、良かったです。
より突っ込んだことを言うと賛否ははっきり分かれるだろうとは思います。
自分は「賛」の側ですが「否」の側の意見も分かる。
原作との差異で気になるシーンはいくつかあったのだけど、それ以上に「見たかったものが見れた」感動が上回りましたね。
マニア度合いによっては賛否両村分かれる内容になっているようですね。
「the first slam dunk」井上雄彦さんの絵で動くキャラクター、オープニングはとても感動した。だけどファンとして見たかった部分と、無機質な絵、リアルを追求し過ぎて漫画のドラマチックさが少し削ぎ落とされてる印象を受けた残念な部分があって、映画でと言うよりやはり漫画に感動してる自分がいた pic.twitter.com/NHMWtx35jR
— 奥嶋ひろまさ (@HiromasaOkujima) December 3, 2022
映画の感動と原作漫画の感動がシンクロして昔からのファンは号泣必須です。
『THE FIRST SLAMDUNK』
— yam太郎 (@yamsan0) December 3, 2022
“バスケ×人生=…”
公開前の大荒れに反し、その中身には興奮と感動がしっかりあった
「原作のここが見たい」等、かつてのスラダンを追い続ける原作ファンには正直微妙かもしれない。
“新しいスラムダンク”として、1本の映画として確かに面白かった。#SLAMDUNK #スラムダンク pic.twitter.com/RJU28VFbDy
人柱報告します!!
— そのさん (@s_akix3) December 3, 2022
キャスト選び心配してるお前!!
CG苦手なお前!!
大丈夫だ!!!
オレたちが観たかった手に汗握る感動の山王戦は!!
お前たちなんかの脳内では想像できないほど完璧に仕上がっていたぞ!!
野口の1枚や2枚ケチるな!!!
俺たちの井上雄彦を信じろ!!!!#スラムダンク pic.twitter.com/HpobBJ5U0G
色々な意見がありますが、今30〜50代くらいの「ジャンプで読んでた」「アニメ見てた」時代の漫画が茶色くなるまで飾ってあったコアなファンにはちょっと物足りない内容になっているかもしれません。
「もっとあの試合をちゃんとやって欲しかった」という意見が多いです。
映画自体は全体的に感動できる演出が多く感じられますし、あの試合が現代で見れるわけですから満足でしょう。
スラムダンク映画2022の内容まとめ
様々な反応が見られる映画スラムダンク。昔からのファンは微妙だったと言われても「やっぱり見たい」ですよね。
詳しい情報が出なかっただけあって期待値が上がりすぎていたのかもしれません。感想は人それぞれですが、期待している試合は見れますので「スラムダンク」の時点でファンなら見ておくべき作品でしょう。
- 映画は感動するシーンが多い
- 躍動感、映像がすごい
- 内容は察して
- オリジナルストーリーあり
- コアなファンには微妙な評価が多い
映画を見る前に山王戦を読み返しておくのもありです。というか借りてでもいいから読み返してから行きましょう!またあの感動を思い出しつつ鑑賞するのがおすすめです。
日に焼けて茶色くなった漫画本を買い替えるのもありですよ。