2022年11月11日から放映されれている新海誠監督の最新作『すずめの戸締まり』の人物関係をまとめています。
まだ映画を見ていない方向けに公式発表されているネタバレしない程度の話のあらすじ付きでご紹介。
本記事の内容
- 各人物の関係
- 予告でわかる程度
『すずめの戸締まり』は日本各地の廃墟を舞台に災いの元となる”扉”を閉めていく少女・すずめの解放と成長を描く現代の冒険物語。
宮崎の学校に通う女子高生の「すずめ」と災いの扉を閉める閉じ師「草太」が出会うことで始まります。主要人物の出会いと関係性を見ていきましょう。
目次
すずめの戸締り相関図

主要な登場人物は上記の相関図の通りです。すずめが登校中に出会う「宗像草太」と「岩戸鈴芽」の関係から始まります。
物語の主要人物は以下の通り
- 岩戸鈴芽と宗像草太
- すずめの椅子とダイジン
- 岩戸環と岩戸椿芽
災いの扉を閉める草太と鈴芽の周りの登場人物を見ていきましょう。
岩戸鈴芽と宗像草太

九州の静かな町で、叔母と二人で暮らす 17歳の女子高校生。広大な廃墟の中、幼い自分が草原をさまよい歩く不思議な夢をよく見ます。
自転車で学校に向かう鈴芽とすれ違い「扉を探してるんだ」という「閉じ師」の青年「草太」に「扉を見掛けなかった?」と話しかけられます。
学校に着いてしばらくすると地震が発生。それと同時に山から煙のようなものが見えます。その煙は鈴芽にしか見えておらず、周りの友人には全く見えません。
いてもたってもいられない鈴芽は慌てて確認しに走ります。そこでは扉からとめどなく流れ出る煙を必死で止めようとする「草太」がいました。
草太との出会いをきっかけに各地で発生する謎の災いを止めるための旅に出ることになります。
すずめの椅子とダイジン

すずめの前に突如現れる人の言葉を話す謎の白い猫「ダイジン」扉が開く場所に出没し、すずめたちを翻弄します。
すずめが幼い頃に使っていた子供用の椅子で脚が1本欠けています。突然、草太が椅子に姿を変えられてしまい、3本脚で動き出すようになります。
閉じ師の関係

草太の祖父であり閉じ師の師匠でもある宗像羊郎。現在は東京の病院に入院しており草太とは師弟関係になります。
予告編ではすずめが東京に行くシーンも上がっているので深い関係がありそうです。
岩戸環と岩戸椿芽

すずめの母である岩戸椿芽と叔母の岩戸環。
岩戸環は漁協で働くすずめの叔母で幼い頃から二人で暮らしで、その成長を見守っていますが過保護なあまりつい口うるさくなってしまう一面もあります。
すずめの母の岩戸椿芽は手先が器用で、料理や工作が得意です。
大ヒットの予感

公開後のSNSの反応は上々です。「君の名は」には及ばないが、天気の子よりは面白いという反応が多くありました。
劇中では地震アラームのシーンがあるので地震被害に遭った方は辛い思いをする方もいるでしょう。新海監督の作品はいずれも災害に関するものが多く「厄災の3部作」と言えます。
今回が3作目ということもあり期待が持てる作品となっています。綺麗な映像とミステリアスなファンタジーの世界に良いしれましょう。