デロンギより2022年9月30日に2種類の「マグフィニカイーヴォ全自動コーヒーマシン」が発売。2つのモデルの違いや特徴などを紹介していきます。
デロンギのコーヒーマシンはスタイリッシュで家庭にもなじみやすいデザインと、ボタン1つで本格的なコーヒーが楽しめる初心者にも人気なメーカー。
ワンタッチで挽きたて、淹れたてのコーヒーを誰でも簡単にお家で飲むことができます。しかし、今回販売されたマグニフィカイーヴォは機能の違いが分かりにくいので詳しく解説していきます。
- マグニフィカイーヴォ2つのモデル違い
- エントリーモデルとの違い
- ECAM29064Bの特徴
- ECAM29081TBの特徴
今回発売されたマグニフィカイーヴォの違いは価格と作成できるレシピが違うこと。
どちらも基本的な機能は一緒で「コーヒーを美味しく抽出する機能」「ラテクレマシステム」「マイラテ機能」といったミルクレシピメニューは搭載されています。
価格が高いECAM29081TBのモデルはミルクレシピメニューが豊富でお家コーヒーを飽きることなく楽しむことができます。
目次
マグニフィカイーヴォ2つのモデルの違い
ECAM29064B | ECAM29081TB | |
---|---|---|
価格 | 148,000円(税込み) | 168,000円(税込み) |
カラー | ブラック | チタニウムブラック |
メニュー数 | 4種類 | 6種類 |
メニューの種類 | マイラテ カプチーノ エスプレッソ カフェジャポーネ | マイラテ カプチーノ エスプレッソ カフェジャポーネ スペシャルティ ラテマキアート |
寸法 | 外寸(mm):W240×D445×H360 | 外寸(mm):W240×D445×H360 |
マグニフィカイーヴォのECAM29064BとECAM29081TBの2つのモデルの違いは「価格」と「本体の色」と「作れるメニューの数」。
スペシャリティとラテマキアートの機能を必要としなければ安い方のモデルでも十分お家コーヒーを手軽に飽きることなく楽しめます。
- ECAM29064Bの特徴
- ECAM29081TBの特徴
- メニューの違い
- エントリーモデルとの違い
ここからはマグニフィカイーヴォECAM29064BとECAM29081TBのそれぞれの特徴について確認していきましょう。
価格:¥148,000(税込み)
カラー:ブラック
メニュー数:マイラテ(好みのミルクの量でカフェラテが作れる)・カプチーノ・エスプレッソ・カフェジャポーネの4種類
価格・カラー・プリセットメニュー以外は2モデルとも共通スペック。カラーがどちらも1種類しかありませんが、ブラックは全体がブラック1色でかっこいい印象をうけます。
価格:¥168,000(税込み)
カラー:チタニウムブラック
メニュー数:マイラテ(好みのミルクの量でカフェラテが作れる)・カプチーノ・エスプレッソ・カフェジャポーネ・スペシャルティ・ラテマキアートの6種類
チタニウムブラックはマシンの周りがブラックで前面がシルバーとシックな印象でした。ECAM29081TBのみに搭載されているメニューが「スペシャリティ」「ラテマキアート」の2種類です。
ECAM29081TBのみに搭載されているメニューが「スペシャリティ」「ラテマキアート」の2種類があります。
スペシャリティ
「スペシャリティ」はサードウェーブコーヒーやスペシャリティコーヒー(高品質で収穫量が少なく、希少価値が高い豆)の特徴を最大限に表現することができる機能です。浅煎りのコーヒー豆の持つフルーティーさや、軽い口当たりのコーヒーを自動で抽出してくれます。
ラテマキアート
「ラテマキアート」はスチームミルクとフォームミルクの上に少量のエスプレッソを注いだものを自動で作ってくれる機能です。自分でスチームミルクを作ると、きめの細かい泡を作ることやカップに注いだ時のミルクと泡の割合がとても難しいので、このメニューがあれば”ボタン一つで”完璧なドリンクを作ってくれるためとても便利な機能です。
マグニフィカイーヴォと同じエントリーモデルで既に発売されている「マグニフィカS ECAM22112B/W」という機種との違いを確認していきましょう。ここからは、イーヴォには新たにどんな機能が搭載されているのかがわかります。
この2機種の価格差は約10万円と大きいですが、マグニフィカSの機能にプラスアルファでたくさんの機能が搭載された&新デザインに進化したものがイーヴォとなります。
マグニフィカイーヴォは、最新のデザインとシンプルな見た目でありながら、「ラテクレマシステム」というデロンギ独自の泡ミルクを自動で作る機能や「マイラテメニュー」といった自分好みのミルクの量でカフェラテなどを楽しめる機能が新たに搭載されています。
ボタン一つで美味しいコーヒーの抽出はもちろん、本格的なミルクメニューまで簡単に作れるならこの価格は比較的リーズナブルなマシンで、ミルクメニューを手軽に作りたい人におすすめです。
一方で、マグニフィカSはコーヒーを手軽に飲みたい人や自分でスチームミルクを作ってラテアートを楽しみたい。という方や、メニュー数も最低限の数なので普段ブラックでコーヒーを飲んでいる方におすすめの機種になっています。
買うならECAM29081TB
デロンギ社の全自動コーヒーマシンは数種類発売されていますが、その中でも、今回取り上げた「マグニフィカイーヴォECAM29064B・ECAM29081TB」は、コーヒーを美味しく抽出する機能はもちろん、ラテクレマシステムやマイラテ機能といったミルクレシピメニューが搭載されています。
お家で本格的なカフェラテやカプチーノなどを手軽に楽しみたい方には特におすすめしたい製品です。
2機種の価格差は2万円ほどなので、どちらを買うか悩んでいる方はECAM29081TBの方が出来ることが多いので購入後も後悔しないでしょう。
お家コーヒーを飽きることなく色んなアレンジで楽しむことができるかな。と思います。
- 価格と作成できるレシピが違う
- 価格差は2万円
- ECAM29081TBは2種類メニューが追加
- 買うならECAM29081TB
購入するには勇気がいる価格で少しでも安い方を…と思う方もいるかもしれませんが、2万円の価格差なのでECAM29081TBは選んでも後悔しないマシンです。
特に、カフェで日常的にカフェラテなどのミルクメニューをよく飲んでいる方は、すぐにモトを取れると思いますよ。